【7月25日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)のクレイトン・カーショウ(Clayton Kershaw)が、腰の故障で4週間から6週間戦線を離脱することになったと、米メディアが24日に報じた。球団側は復帰時期について詳細を明かしていない。

 昨シーズンも椎間板ヘルニアで10週間チームを離脱したカーショウは、ドジャースが5-4で勝利した23日のアトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)戦で腰の張りを訴えて途中降板した。

 ナ・リーグ西地区で首位を独走しているドジャースが1988年以来のワールドシリーズ優勝を果たすことを夢見ているファンは、カーショウが緊急降板したことで不安に陥っていた。

 ブレーブス戦前の成績を15勝2敗、防御率2.07としていたカーショウは、キャリア4度目となるサイ・ヤング賞(Cy Young Award)の本命とみられ、さらには年間最優秀選手(MVP)に選ばれる可能性もささやかれていた。

 カーショウは24日に、手術には至らなかった椎間板ヘルニアを診断した専門家の詳しい検査を受けることになっている。(c)AFP