GKシュチェスニーがユーベ移籍、ブッフォンから「多くを学べる」
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【7月20日 AFP】イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)に所属するポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(Wojciech Szczesny)のユベントス(Juventus)移籍が完了した。両クラブが19日に発表した。
イタリア・トリノ(Turin)でメディカルチェックを通過したシュチェスニーは、昨季のセリエA王者ユベントスと1330万ポンド(約19億円)の移籍金で4年契約を結んだとみられている。
過去2シーズンはユベントスのライバルであるASローマ(AS Roma)にローン移籍していたシュチェスニーは、同クラブでリーグ通算72試合に出場した。
新シーズンは39歳の守護神ジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)の控え要員になると考えられている27歳のシュチェスニーだが、「ここに来ることができて非常にうれしい」と話すなど、意欲の高さを示している。
「サッカー界のレジェンドであるジャンルイジ・ブッフォンとはすでに話した。彼から多くのことを学べると思う」
「プレッシャーはまったく感じていない。高いレベルでこのクラブを代表したい。ユーベに来たということは、自分が選ばれたという意味。まったくためらいはなかった」
「サッカーには常に成長の余地がある。これまで成し遂げてきたことには誇りを持っているし、次なる挑戦への準備はできている。ユベントスはキャリアの新たなステージへ向けて最高の選択肢だ」
2006年にアーセナルのアカデミーに入団したシュチェスニーは、ガナーズ(Gunners、アーセナルの愛称)で通算181試合に出場した。(c)AFP