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プリスコバが新世界1位に、ウィンブルドン優勝のムグルサは5位
【7月18日 AFP】女子テニスの最新世界ランキングが17日に発表され、四大大会(グランドスラム)無冠のカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)が、新たに世界ナンバーワンになった。
ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)で世界2位のシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)が準々決勝敗退、前女王のアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)が4回戦で姿を消したことを受け、現在25歳のプリスコバは前週の3位から頂点に輝いた。
昨年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2016)で準優勝、今年の全仏オープンテニス(French Open 2017)ではベスト4に入ったプリスコバだが、ここまでグランドスラムの舞台で栄冠に輝いた経験はない。
なお今シーズンは、ブリスベン国際(Brisbane International 2017)、カタール・トータル・オープン(Qatar Total Open 2017)、エイゴン国際(AEGON International 2017)の3大会でツアータイトルを獲得している。
一方、ウィンブルドンで優勝を果たしたガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)は5位に入った。
最新のWTAランキングは以下の通り。
1位:カロリーナ・プリスコバ/6855ポイント
2位:シモナ・ハレプ/6670ポイント
3位:アンゲリク・ケルバー/5975ポイント
4位:ジョアンナ・コンタ(Johanna Konta、英国)/5110ポイント
5位:ガルビネ・ムグルサ/4990ポイント
6位:エリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)/4935ポイント
7位:キャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)/4780ポイント
8位:スベトラナ・クズネツォワ(Svetlana Kuznetsova、ロシア)/4500ポイント
9位:ヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)/4461ポイント
10位:アニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)/3985ポイント
(c)AFP