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南極の棚氷から巨大氷山が分離 重さ1兆トン、史上最大級

2017年7月13日 2:32 発信地:パリ/フランス

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南極の棚氷から巨大氷山が分離 重さ1兆トン、史上最大級
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南極半島のラーセンC棚氷から分離した氷山について解説した図。スウォンジー大学提供(2017年7月12日提供)。(c)AFP/SWANSEA UNIVERSITY/ADRIAN LUCKMAN

【7月12日 AFP】(更新、写真追加)南極のラーセンC(Larsen C)棚氷から、観測史上最大級となる1兆トンもの氷山が分離したことが分かった。数か月にわたって亀裂を観測していた研究者らが12日、発表した。

 研究者らが所属する英ウェールズ(Wales)地方のスウォンジー大学(Swansea University)は声明を発表し、「分離は7月10日から12日の間に発生し、ラーセンCにあった約5800平方キロメートルもの部位がついに分離した」と明らかにした。

 今後A68と名付けられる予定の氷塊は米デラウエア(Delaware)州の面積よりも大きく、容積は五大湖の一つエリー湖(Lake Erie)の2倍、厚さは約350メートルにもなる。

 また研究チームによると、「新たな氷山は重さが1兆トンを超えるが、分離以前からすでに浮揚していたため、直ちに海面(の上昇)に影響を及ぼすことはない」という。

 今回の分離により、ラーセンCは表面積の12%超を失った。(c)AFP

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