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伝説の女性飛行士イアハート、日本軍の捕虜に? 新たな証拠写真

2017年7月7日 6:45 発信地:ワシントンD.C./米国

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伝説の女性飛行士イアハート、日本軍の捕虜に? 新たな証拠写真
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マーシャル諸島ジャルート環礁の波止場にいる人々を捉えた写真。カメラに背を向けた女性は体形が似ていることなどから、世界一周飛行中の1937年に消息を絶った米国の女性飛行士、アメリア・イアハートとみられている(1930年代撮影、2017年7月6日提供)。(c)AFP/US National Archives

【7月7日 AFP】(写真追加)世界一周飛行中の1937年に消息を絶った米国の女性飛行士、アメリア・イアハート(Amelia Earhart)の運命についての新たな証拠を発見したとするドキュメンタリー番組が9日、歴史番組専門チャンネル「ヒストリー(History)」で放送される。

 伝説の飛行士である彼女とナビゲーターのフレッド・ヌーナン(Fred Noonan)の身に何が起きたのかは航空史上最大の謎の一つとされ、これまでにさまざまな説が唱えられてきた。定説では、2人は太平洋(Pacific Ocean)の離島ハウランド(Howland)近くで燃料切れを起こして海に墜落したとされる。

 しかしヒストリー・チャンネルのドキュメンタリー番組「アメリア・イアハート:失われた証拠(Amelia Earhart: The Lost Evidence)」は、2人は生き延びて、日本軍の捕虜になった可能性があると指摘している。

 番組が証拠としているのは、米国国立公文書館(US National Archives)で見つかった不鮮明な白黒写真だ。そこに写っているのが、拘束後にマーシャル諸島(Marshall Islands)にいる2人の姿だという。

 写真はジャルート環礁(Jaluit Atoll)の波止場にいる人々を撮ったもの。その中のカメラに背を向けた女性は、体形がイアハートに似ている上に、彼女と同じようにズボンをはいているように見える。また、髪形も彼女が好んでいたのと同じ短髪だ。

 女性のそばに立つ男性は白人の可能性があり、番組は顔認識の専門家の話として、髪の生え際がヌーナンに酷似していると指摘。さらに番組は、波止場の奥に写った「コウシュウマル(Koshu Maru)」という日本船が小舟でけん引しているのは、墜落したイアハートの双発機ロッキード・エレクトラ(Lockheed Electra)かもしれないとしている。

 ヒストリーの公式ウェブサイトによると、写真には米海軍情報局(US Office of Naval Intelligence)の印が押されていた。マーシャル諸島の住民らは長年にわたり、イアハートとヌーナンは不時着して生き延び、日本人に捕らえられたと主張してきており、この説は番組でも検証されている。

 エグゼクティブプロデューサーのギャリー・ターピニアン(Gary Tarpinian)氏は米NBCのニュース番組に対し、「われわれは、コウシュウが(マリアナ諸島<Mariana Islands>の)サイパン(Saipan)島に(イアハートを)連行し、彼女はそこで日本人に拘束されたまま死亡したと考えている」と語った。(c)AFP/Chris Lefkow

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