【7月6日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)とのオプション契約を破棄してフリーエージェント(FA)となっていたニック・ヤング(Nick Young)が5日、王者ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)に加入することが明らかになった。

 ヤングの代理を務めるプライオリティー・スポーツ(Priority Sports)社はツイッター(Twitter)に、「ウォリアーズと新たに契約を結んだ@NickswagyPYoung(ニック・ヤング)を祝福する。われわれは君のために喜んでいる!」と投稿した。

 2007年のNBAドラフトで全体16位指名を受け、現在32歳になったヤングは、4年間を過ごしたレイカーズで昨季60試合に出場して1試合平均13.2得点を記録。そのうち3ポイントシュートの成功率は40パーセントを超えており、最近3シーズンで2度目の優勝を果たしたタレントぞろいのウォリアーズは、同選手の加入で層の厚みがさらに増すことになる。

 米スポーツ専門サイトのESPNによると、ウォリアーズと1年契約を結んだヤングの年俸は520万ドル(約5億9000万円)となっており、レイカーズ時代の年俸570万ドル(約6億4000万円)をわずかに下回ることになる。(c)AFP