PSG期待の若手に有罪判決、通行人にエアガンを発射
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【7月5日 AFP】フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)に所属する19歳のオドソンヌ・エドゥアール(Odsonne Edouard)被告が4日、通行人にエアガンを放ったとして執行猶予付きの禁錮4月の有罪判決を言い渡された。
罰金6000ユーロ(約77万円)を科されたエドゥアール被告は、2月には損害賠償金として被害者に2000ユーロ(約26万円)の支払いを命じられている。なお、エドゥアール被告の弁護士は控訴したと明かしている。
58歳の被害者は、2月11日にトゥールーズ(Toulouse)市内を歩行していた際、自身の横に停車した車からエアガンが放たれ、ペレットが耳に命中したと明かしている。
当時PSGからトゥールーズ(Toulouse FC)にレンタルされていたエドゥアール被告は、罪を認めておらず、自分ではなくチームメートだったマテュー・カファロ(Mathieu Cafaro)が罪を犯したと主張している。
なお、目撃者としてエドゥアールの裁判に出廷したカファロは、自身が車の中にいたことも否定している。
フランスが優勝した2015年のU-17欧州選手権(UEFA European Under-17 Championship 2015)で得点王に輝いたエドゥアール被告は、監視カメラの映像で車のナンバーが特定された。(c)AFP