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中国の大学、「ネットでバズる方法」を講義に

2017年7月2日 10:00 発信地:上海/中国

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中国の大学、「ネットでバズる方法」を講義に
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中国東部浙江省の義烏工商学院で、休憩時間中にライブ配信するジアン・メンナさん(2017年3月14日撮影)。(c)AFP/Johannes EISELE

【7月2日 AFP】スマートフォンを取り付けた自撮り棒を高く掲げ、思いつくままに話したり、投げキッスをしたりする様子を大学のキャンパスからインターネットで中継するジアン・メンナさん(21)──中国・上海(Shanghai)近郊の義烏工商学院(Yiwu Industrial & Commercial College)で学ぶ彼女は、習得したばかりのスキルを早速実践しているようだ。

 ジアンさんの専攻は「モデリングとエチケット」。中国では現在、インターネット上で有名になり、収入を得る若者が増えている。ジアンさんもこの流れを逃すまいとこの専攻を選んだ。

 中国のミレニアル世代の多くは、同国のスマホユーザー7億人とダイレクトにつながり、高い収益が見込めるライブストリーミングで日々の生活を中継している。彼らはこの中で、ブランド商品を前面に押し出し、そしてそれぞれの活動をビジネスとして成立させている。

 彼らは「ネット上でホットな存在」を意味する「網紅(ワンホン)」と呼ばれ、その市場規模は数十億ドルに上る。今では大学のカリキュラムになるほど大きな存在だ。

 ジアンさんを含む34人の学生──多くは女性──が学ぶ義烏工商学院の教室は、主にダンススタジオや派手な照明のキャットウォーク、そして忙しいメーキャップルームとなっている。ここでは、さまざま高級ブランドに関する知識に加え、おしゃれな着こなし、メークの仕方、撮影時のスキルなども教え込まれる。

 ジアンさんは「私はとってもかわいく着飾って写真を撮るのが好き。この専攻は私にぴったりだと思う」と語る。

 昼休みの30分間を使い、ジアンさんは、その日に起きたことを自身のフォロワーに伝えた。すると、顔文字と「バーチャルギフト」60元(約980円)が贈られてきた。こうしたバーチャルギフトは少額だが、まだ名前が知れ渡っていない網紅志望者にとっては主な収入源となる。

 義烏工商学院でダンスを教えるホー・シャオナン(Hou Xiaonan)さんは、「Eコマース業界の急速な発展を受けて、私たちの専攻に対する要望と需要は高まっている」と話す。


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