【6月20日 AFP】国際自動車連盟(FIA)は19日、2018年のフォーミュラワン(F1、F1世界選手権)の暫定カレンダーを発表し、フランスGP(France Grand Prix)が10年ぶりに同国南部マルセイユ(Marseille)近郊のポール・リカール・サーキット(Paul Ricard Circuit)で復活を果たすことになった。

 1906年に最初のグランプリレースが開催されたことで知られるフランスでのF1は、当時フェラーリ(Ferrari)のマシンを駆っていたフェリペ・マッサ(Felipe Massa)が、ヌヴェール・マニクール・サーキット(Nevers Magny-Cours racetrack)を制した2008年を最後に、国や地元自治体が大規模な負債を抱えてカレンダーから消滅していた。

 来年6月24日にレースが行われることになったポール・リカール・サーキットは、アラン・プロスト(Alain Prost)氏が活躍した時代の1971年から1990年までフランスGPが計14回開催されており、2002年以降は株主が8000万ユーロ(約98億円)を投資して開催準備を整えてきた。

 サーキット名の由来となったのは、かつて資金を供給していた人物で、自身の名前をブランド名としたパスティス(フランスのリキュール)で財産を築いた実業家のポール・リカール(Paul Ricard)氏となっている。

 2018年F1世界選手権の日程は以下の通り(日付は現地時間の決勝開催日)。

・第1戦:オーストラリアGP(Australian Grand Prix 2018、3月25日)
・第2戦:中国GP(Chinese Grand Prix 2018、4月8日)
・第3戦:バーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2018、4月15日)
・第4戦:アゼルバイジャンGP(Azerbaijan Grand Prix 2018、4月29日)
・第5戦:スペインGP(Spanish Grand Prix 2018、5月13日)
・第6戦:モナコGP(Monaco Grand Prix 2018、5月27日)
・第7戦:カナダGP(Canadian Grand Prix 2018、6月10日)
・第8戦:フランスGP(6月24日)
・第9戦:オーストリアGP(Austrian Grand Prix 2018、7月1日)
・第10戦:英国GP(British Grand Prix 2018、7月8日)
・第11戦:ドイツGP(German Grand Prix 2018、7月22日)
・第12戦:ハンガリーGP(Hungarian Grand Prix 2018、7月29日)
・第13戦:ベルギーGP(Belguim Grand Prix 2018、8月26日)
・第14戦:イタリアGP(Italian Grand Prix 2018、9月2日)
・第15戦:シンガポールGP(Singapore Grand Prix 2018、9月16日)
・第16戦:ロシアGP(Russian Grand Prix 2018、9月30日)
・第17戦:日本GP(Japan Grand Prix 2018、10月7日)
・第18戦:米国GP(United States Grand Prix 2018、10月21日)
・第19戦:メキシコGP(Mexican Grand Prix 2018、10月28日)
・第20戦:ブラジルGP(Brazilian Grand Prix 2018、11月11日)
・第21戦:アブダビGP(Abu Dhabi Grand Prix 2018、11月25日)

(c)AFP