【6月15日 AFP】米サンフランシスコ(San Francisco)にある運送大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)の配送施設で14日、男が従業員らを銃撃し、3人が死亡、2人が負傷した。男はその後、銃で自殺した。当局が発表した。

 サンフランシスコ警察によると、男はUPSの配送スタッフ用の制服を着ており、警察と対峙(たいじ)した際、銃で頭を撃って自殺した。テロ関連の事件ではないとみられるという。

 男の身元は特定されていないが、不満を抱いていたUPS従業員とみられる。UPS広報担当者は地元メディアに対し、男は配達開始前の朝礼のため従業員が集まっていた部屋に乱入し、発砲したと語っている。(c)AFP