【6月13日 AFP】サッカーイタリア代表でユベントス(Juventus)のGKジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)が、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)優勝という自身の野望をかなえない限りは、来季限りでの引退を「99.9パーセント確信している」と改めて語った。

 これまで公言している通り、2017-18シーズンをもってグローブを置くという考えに変化はないかと問われたブッフォンは、伊スカイ(Sky Italia)に対し「イエス、今後どうするかは99.9パーセント確信している」と話した。

 2006年W杯ドイツ大会で栄冠に輝いたブッフォンは、イタリアが本大会出場を決めた場合は2018年W杯終了後まで完全に引退はしないものの、来シーズンが最後になるだろうと以前から口にしてきた。

 しかし、先日の欧州チャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリード(Real Madrid)に1-4で屈し、1-3で敗れた2年前のFCバルセロナ(FC Barcelona)戦に続き涙をのんだ39歳のブッフォンは、自身の決断を撤回する可能性をかすかに残している。

「もしチャンピオンズリーグで勝てたら、もう1シーズン現役を続ける。W杯や他の大会のトロフィーも狙えるからね」 (c)AFP