【6月12日 AFP】16-17NHL、スタンレーカップ(2017 Stanley Cup)は12日、決勝第6戦が行われ、ピッツバーグ・ペンギンズ(Pittsburgh Penguins)が2-0でナッシュビル・プレデターズ(Nashville Predators)を下し、通算戦績4勝2敗で2連覇を果たした。

 最終ピリオドの残り時間1分35秒でペンギンズは相手GKペカ・リネー(Pekka Rinne)の体に当たって角度が変わったパトリック・ホーンクビスト(Patric Hornqvist)のシュートで先制点を記録し、プレデターズに大声援を送っていた地元ファンを黙らせた。

 さらにプレデターズがパワープレーで攻撃態勢に入る中、ペンギンズはカール・ハゲリン(Carl Hagelin)が速攻で無人のネットに2点目を記録。これでチームのベンチは大騒ぎとなった。

 スタンレーカップ連覇は、1997-98シーズンのデトロイト・レッドウィングス(Detroit Red Wings)が達成して以来の快挙。ファイナルの最優秀選手(MVP)はペンギンズのシドニー・クロスビー(Sidney Crosby)が選出された。(c)AFP