【6月9日 AFP】陸上、ダイヤモンドリーグ2017(IAAF Diamond League 2017)第4戦のローマ大会(Golden Gala Roma)が8日、ローマ(Rome)のスタディオ・オリンピコ(Stadio Olimpico)で行われ、男子100メートルはチジンドゥ・ウジャ(Chijindu Ujah、英国)が優勝を飾った。

 昨年のリオデジャネイロ五輪では、わずか0秒01差で決勝進出を逃していたウジャだが、この日はシーズンベストとなる10秒02を記録し、ジミー・ヴィコ(Jimmy Vicaut、フランス)を10秒05の2位、ロニー・ベイカー(Ronnie Baker、米国)を同タイムの3位に抑えた。日本の桐生祥秀(Yoshihide Kiryu)は、10秒18で6位だった。

 他の多くの選手と同様、8月の第16回世界陸上ロンドン大会(16th IAAF World Championships in Athletics London)にメインの照準を合わせているというウジャは「そこで何か特別なことをしたい」と意欲を口にした。(c)AFP/Justin DAVIS