【6月12日 CNS】米投資調査会社ザックス・インベストメント・リサーチ(Zacks Investment Research)はこのほど、百度(バイドゥ、Baidu)がドイツの2大自動車部品メーカー、ボッシュ(BOSCH)社、コンチネンタル(Continental AG)社との提携契約を結んだことを受け、百度の株価は上昇が期待できるとの見解を示した。

 3社は互いに資源と技術を補い合い、共同で自動運転システム、高速道路情報システム、「Internet of Vehicles(IoV)」などの開発を進める。

 2013年から自動運転システムの研究を進めてきた百度は、無人運転車技術の商品化を模索しており、自動運転システムに必要なクラウドコンピューティング、ビッグデータ、人工知能などの長年の研究開発結果と技術を有している。

 同社は、2021年には市場に参入できるレベルの自動運転車を生産できるとしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News