【6月3日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)のクレイトン・カーショウ(Clayton Kershaw)投手が2日、ミルウォーキー・ブルワーズ(Milwaukee Brewers)戦で通算2000奪三振を達成した。

 通算3度のサイ・ヤング賞(Cy Young Award)選出を誇るカーショウは2回裏に、野球殿堂(Baseball Hall of Fame)入りを果たしている名投手ランディ・ジョンソン(Randy Johnson)氏の通算262試合目に続き、リーグ史上2番目の速さとなる通算277試合目で偉業に到達した。

 ブルワーズの本拠地ミラー・パーク(Miller Park)で7回を投げたカーショウは、自己最多記録まであと1つに迫る合計14個の三振を奪ったほか、ドミンゴ・サンタナ(Domingo Santana)に本塁打を許すまで、連続20人の打者を退けた。

 通算2000奪三振を成し遂げた投手は、2014年シーズンのナ・リーグ最優秀選手(MVP)に選出されたカーショウが史上79人目となる。(c)AFP