【6月14日 CNS】ウォルト・ディズニー・カンパニー(The Walt Disney Company)が発表した第2四半期財務報告によると、ディズニーの総営業収入は予想に達さなかったが、テーマパークとリゾートの業績は好調だった。総営業収入は42億9900万ドルで前年同時期を9%も上回った。上海ディズニーランド(Shanghai Disneyland)はその中でも小幅の利益を上げ、来園者数は1000万人を迎えた。

 上海ディズニーランドは2016年6月16日に開園し、まだ1年も経っていない。

 また上海ディズニーランドは2016年11月に「トイストーリー」パークの増設を発表、2018年に公開される予定だという。

 上海ディズニーランドが徐々に成果を上げていることは、国内の他のテーマパークにとっても、結果として中国のテーマパーク業界の未来は明るいことを証明してくれた。国内でも突出した好業績を生んだ一番の要因は、やはりディズニーブランドの知名度だろう。(c)CNS/JCM/AFPBB News