【5月30日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は29日、ドイツカップ(German Cup 2016-17)決勝で負傷したマルコ・ロイス(Marco Reus)が、膝の十字靱帯(じんたい)を部分断裂したことを明らかにした。

 ドルトムントは「これからの数日間で詳しい検査が行われ、必要な治療を受けながら診断が下されることになる。彼(ロイス)の離脱期間に関する正確な情報は出せない。われわれの『ドイツ杯優勝者』が早期に回復することを願っている」と声明で述べた。

 今月31日に28歳の誕生日を迎えるロイスは、ドルトムントが2-1でフランクフルト(Eintracht Frankfurt)を下したドイツカップ決勝の前半に負傷した。

 試合終了の笛が鳴った際には、脚を固定されながらも走って勝利を喜ぶ輪に加わっていたロイスは「『少しばかり』十字靱帯を痛めてしまったようだが、それも構わない。とにかく、すごくハッピーだ」と語っていた。(c)AFP