【5月23日 AFP】サッカーフランス代表のアントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)は22日、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)からマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)への移籍の可能性は60パーセント程度だと明かした。

 仏テレビ局TMCに対し、イングランド・プレミアリーグへの移籍は「あり得る」と話したグリーズマンは、その可能性を10段階で示すよう尋ねられると、ためらうことなく「6」と応じた。

 複数のクラブがグリーズマンの移籍金に設定されている1億ユーロ(約125億円)を支払う意欲をみせており、チーム得点王が退団となればアトレティコの戦力ダウンは必至となる。

 グリーズマンはレアル・ソシエダ(Real Sociedad)に5年間在籍したあと、2014年に3000万ユーロでアトレティコに加入している。

 マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグで6位に終わり、現時点では来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)出場権を確保できていないが、24日に行われるアヤックス(Ajax)とのヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2016-17)決勝で勝利すれば、その切符を手に入れることができる。(c)AFP