【5月21日 AFP】米国競馬のG1レース、第142回プリークネスステークス(142nd Preakness Stakes、3歳、ダート約1900メートル)は20日、米メリーランド(Maryland)州ボルティモア(Baltimore)のピムリコ競馬場(Pimlico Race Course)で開催され、ハビエル・カステリャーノ(Javier Castellano)騎手騎乗のクラウドコンピューティング(Cloud Computing)が優勝を飾った。

 第143回ケンタッキーダービー(143rd Kentucky Derby、3歳、ダート約2000メートル)を制したオールウェイズドリーミング(Always Dreaming)とクラシックエンパイア(Classic Empire)の本命馬同士が、出走直後から競り合いながらレースを先導。そのまま最終コーナーを迎えオールウェイズドリーミングが遅れると、クラシックエンパイアが2馬身のリードを奪ったが、最後の直線に入るとクラウドコンピューティングがクラシックエンパイアを差しきり、頭差で勝負を制した。

 3着にはシニアインベストメント(Senior Investment)が続き、オールウェイズドリーミングは8着で三冠達成の夢が絶たれた。(c)AFP