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ブンデスリーガで来季から女性審判が誕生、本職は警察官

2017年5月20日 15:55 発信地:ベルリン/ドイツ

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ブンデスリーガで来季から女性審判が誕生、本職は警察官
2011年女子サッカーW杯ドイツ大会、グループC、米国対北朝鮮。主審を務めるビビアナ・シュタインハウス氏(2011年6月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROBERT MICHAEL

【5月20日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部で来季から、欧州のトップリーグでは初めての女性審判が笛を吹くことが決まった。

 女性警察官であるビビアナ・シュタインハウス(Bibiana Steinhaus)氏は1999年からドイツサッカー連盟(DFB)で審判を務めており、過去には1部リーグの第4審を務めた経験もある。

 1部で審判を務めることで自身にスポットライトが当たるだろうと確信するシュタインハウス氏は、「男性であろうとも女性であろうとも、ブンデスリーガで笛を吹くことはどの審判にとっても大きなゴールです」と、DFBの公式ホームページでコメントしている。

 2010年のW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)決勝で主審を務めた英国人のハワード・ウェブ(Howard Webb)氏のガールフレンドでもあるシュタインハウス氏は続けて、「このためにここ数年は懸命に働いてきましたし、何度かつまずくこともありました。連絡を受けて本当に言葉になりませんでした。もちろん、私はブンデスリーガ初の女性審判として、メディアや周りからの注目を集めることになるでしょう。そういった重圧にはなれていますし、ブンデスでもすぐになれるだろうと確信しています。注目を集めようとも思いませんし、同僚はそれが分かるくらい、私のことをよく知っています」と語った。

 シュタインハウス氏は2007年から2部リーグの80試合で主審を務め、2011年には女子サッカーW杯ドイツ大会(FIFA Women's World Cup 2011)決勝の日本対米国戦や、2012年のロンドン五輪でも笛を吹いた経験がある。

 また、2015年12月には2部リーグの試合で選手を退場処分にした際に、その選手から暴言を受けたこともあった。

 当時フォルトゥナ・デュッセルドルフ(Fortuna Dusseldorf 1895)に所属していたケレム・デミルバイ(Kerem Demirbay)は、FSVフランクフルト(FSV Frankfurt)戦で2度目の警告を受けて退場処分を受けた際、シュタインハウス氏に対して「男子サッカーに女の出る幕はない」と発言し、5試合の出場停止を受けた。

 さらにフォルトゥナはその後、デミルバイに対して女子サッカーの試合で審判を務めるという処分を科した。

 DFBのラインハルト・グリンデル(Reinhard Grindel)会長は、シュタインハウス氏の存在が女性のサッカー界進出に寄与することを期待しているとし、「何年も彼女の歩みを見続けてきた。非常に楽しみにしている」とコメントしている。(c)AFP/Ryland JAMES

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