【5月20日 AFP】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は19日、就任後初の外遊となる中東・欧州歴訪に出発した。同大統領は8日間の日程でサウジアラビア、イスラエル、パレスチナ自治区、バチカン、ベルギー、イタリアを歴訪する。

 トランプ大統領はメラニア(Melania Trump)夫人とともに米首都ワシントン(Washington D.C.)郊外のアンドルーズ空軍基地(Joint Base Andrews)から大統領専用機「エアフォース・ワン(Air Force One)」で、最初の訪問地となるサウジアラビアの首都リヤド(Riyadh)へ向かった。

 昨年の大統領選でトランプ氏に有利になるようロシアが介入した疑惑など、内政的に複数のスキャンダルを抱えたまま出発したトランプ大統領にとって外交手腕が試される初の大舞台。リヤド以降はエルサレム(Jerusalem)、ベツレヘム(Bethlehem)、ローマ(Rome)、ブリュッセル(Brussels)、シシリー(Sicily)島を訪れ、サウジアラビアのサルマン・ビン・アブドルアジズ(Salman bin Abdul-Aziz)国王やローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王、フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領らとの会談を予定している。

 出発前トランプ大統領は「米国の国益を強固に守る」とツイートした。(c)AFP/Jerome CARTILLIER