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スパレッティ監督が残り試合でトッティの控え起用を示唆、ベンチで今季終了の可能性も

2017年5月20日 16:26 発信地:ローマ/イタリア

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スパレッティ監督が残り試合でトッティの控え起用を示唆、ベンチで今季終了の可能性も
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16-17イタリア・セリエA第36節、ASローマ対ユベントス。試合を見守るASローマのフランチェスコ・トッティ(2017年5月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/FILIPPO MONTEFORTE

【5月20日 AFP】イタリア・セリエA、ASローマ(AS Roma)のルチアーノ・スパレッティ(Luciano Spalletti)監督が19日、今季残りのリーグ戦2試合でフランチェスコ・トッティ(Francesco Totti)を控えに回す考えを示唆し、ローマでの現役生活をベンチで迎える可能性も出てきた。

 デビューからローマ一筋でプレーしてきた40歳のトッティは、28日にホームで行われる今季最終節のジェノア(Genoa CFC)戦が現役最後の試合になるとみられており、その後はフロントに入り、スポーツディレクターに就任したモンチ(Monchi)氏とともにクラブの運営を担うとされている。

 しかし、現在のローマは首位ユベントス(Juventus)と勝ち点4差の2位につけ、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)本選出場権確保を目指しており、20日に敵地で行われるキエーボ・ベローナ(Chievo Verona)戦で勝利すれば、勝ち点1差の3位ナポリ(SSC Napoli)を抑え、順位を維持することができる。

 今季限りで指揮官退任がうわさされているスパレッティ監督は、「彼はレジェンドであり、これからもそうあり続けるだろう。ローマについてどういう見方をしようとも、彼はクラブの象徴だ」としながらも、限られた場面でしかトッティを起用せず、展開次第では起用しない方針に変わりはないとしている。

「これまで通り、私は彼を重要な選手というよりも、チームの一員として扱わなければならない。公平な立場から、場合によっては彼に犠牲を強いることもある」

「残念ではあるが、キエーボとジェノアの試合ではそのつもりだ。彼が称賛に値する存在であり、これが現役最後の試合になるとしても、私の仕事はローマを勝利に導くことだ。そこを目指しながら、私はフランチェスコの起用法を決めていく」

 2001年のスクデット以降、リーグ2位を計8回経験しているローマで最後のシーズンに臨んでいるトッティについて、周囲からは出場機会が十分に与えられていないとの意見が出ている。「Il Re di Roma(ローマの王)」と呼ばれるトッティを昨年9月以来となる先発メンバーに入れることを求める声は、最終節のジェノア戦が近づくにつれて高まっている。

 トッティの友人で、元ユベントスのレジェンドとして知られるアレッサンドロ・デル・ピエロ(Alessandro Del Piero)氏も同調し、ジェノア戦でトッティを先発起用することについて自分ならどうするか問われると「もちろん、そうする。それは明白だ」と答えた一方で、「残念ながら英雄の物語は浮き沈みが激しく、それは仕方がない。トッティをはじめ、スパレッティ監督やクラブは現実を把握しており、正しい答えを出すだけだ」と語った。(c)AFP/Justin DAVIS

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