【5月22日 CNS】第9回北京ロサ・キネンシス祭り(Rosa Chinensis Festival)が18日、開幕した。8つの区画で13の企業団体が参加し、約666ヘクタール余りのスペースに、2300種類以上、1000万株近くのロサ・キネンシスが咲き誇る。今回のイベントは会場の面積だけでなく、参加団体数も過去最高だという。

 メイン展示スペースには、ロサ・オドラータ、フロリバンダローズ、グランディフローラ、ミニバラ、クライミングローズ、シュラブローズ、オールドローズなどが植えられている。

 今回のテーマとなる種類は「緑野」という花。北京(Beijing)市内の13か所のロサ・キネンシステーマパークで50以上の特別イベントが開催される。色とりどりの花が楽しめるほか、バラの園芸作品、バラの知識に関する展示もある。

 特に今回は北京「市花」30周年と第9回ロサ・キネンシス祭りを記念し、バラと菊の花をあしらった記念切手、ハガキ、初日カバーなどの記念品を発行する。また、北京市民と花のストーリを紹介し、北京市の花産業発展の歴史も振り返る。

 イベントは6月末ごろまで行われる予定だ。(c)CNS/JCM/AFPBB News