【5月12日 CNS】中国浙江省(Zhejiang)の杭州(Hangzhou)で、宋時代の蓮の実が「千年の眠り」から覚め、新芽を芽吹かせている。

 きっかけは2年前、中国美術学院(China Academy of Art)の李峥嵘(Li Zheng Rong)博士が、山東(Shandong)省にある北宋時代(960~1127年)の土層から出土した蓮の実を入手し、栽培を始めたことだった。

 この蓮は現在、杭州の西湖(West Lake)で育てられている。(c)CNS/JCM/AFPBB News