米NYの高級公衆トイレ 改装費2900万円でさらにゴージャスに
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■あら探しが好きなニューヨーカーの声は?
利用規則は簡単明瞭だ。ニューヨークの公衆トイレはどこでもそうだがチップを払う必要はなく、喫煙、唾吐き、歯磨き、洗濯、列の割り込みは禁止されている。
壁の水彩画はどれも原画。ブライアントパークをイメージして絵を描いてもらう「地元に住む画家プロジェクト」の厚意によって飾られている。
清掃員として働き始めて今年12月で7年になるアントワネット・スモールズ(Antionette Smalls)さんは、「皆さん、ここから出て行きたがらないんですよ」と明かした。「中には、自分の家のトイレより清潔だって言う人もいるくらいです」
だが、何でもあら探しをせずにはいられないのがニューヨーカー。「すごく狭い」と文句を言う人もいれば、「もう少しモダンな方がいい」と注文を付ける利用者もいる。(c)AFP