【5月10日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)は9日、準決勝の第2戦が行われ、ユベントス(Juventus)はASモナコ(AS Monaco)を2-1で下し、2試合合計スコアを4-1として2シーズンぶりの決勝進出を決めた。 

 3冠を目指すユベントスは、マリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)のゴールで先制すると、ダニエウ・アウベス(Daniel Alves)が約23メートルのダイレクトボレーを沈め、前半のうちに試合を決めた。

 後半にモナコは、18歳の新星キリアン・ムバッペ(Kylian Mbappe)が今大会6点目を決めて一矢報いたが、ホームで0-2で敗れた第1戦のビハインドを跳ね返すのは不可能だった。

 2015年はFCバルセロナ(FC Barcelona)に敗れ準優勝に終わったユベントスは、大会通算9度目の決勝進出を果たした。

 通算3度目の欧州制覇に向け百戦錬磨の選手をそろえるユベントスは、6月3日に英カーディフ(Cardiff)で行われる決勝でアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)とレアル・マドリード(Real Madrid)の勝者と対戦する。

 ユベントスのマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督は、「トロフィー獲得の絶好のチャンスだと考えている。私自身を含め、チームは2015年から成長している。決勝進出は生半可なことではない。チャンピオンズリーグは真剣勝負の場だからね」とコメントしている。

「われわれはシーズンの重要な局面にある。なぜならまだ何も勝ち取っていないからだ。日程はリーグ戦、イタリア杯(Italian Cup 2016-17)、チャンピオンズリーグの順だが、われわれには一息ついている暇などない。細部にまで神経を行き届かせなければならない。カーディフの決勝まで準備期間は1か月ある」

 一方、敗れたモナコのレオナルド・ジャルディム(Leonardo Jardim)監督は、各クラブから注目を集める才能豊かな若手がそろう現チームにとって、この試合が最後のビッグマッチだったという見方を否定している。

「私はここにとどまるだろうし、すべての選手が残ってくれるだろう。3年以内にこのチームは3割程度強さを増すだろう」

 ジャルディム監督は、ユベントスとカーディフで対戦するのはレアルだと考えているが、イタリア王者がレアルの引き立て役に回ることはないとの見解を示している。

「今のユーべは2015年のチームより強い。その時と同じ選手が多いが、このレベルでの経験をより多く積んでいる。いずれにせよ決勝は才能と経験に満ちた2チームの対戦になる。どちらが有利ということはない」 (c)AFP/Angus MACKINNON