【5月3日 AFP】フランス・リーグ1、ASモナコ(AS Monaco)のレオナルド・ジャルディム(Leonardo Jardim)監督は2日、ラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)が来季以降もチームにとどまることを希望していると明らかにした。

 ユベントス(Juventus)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)準決勝第1戦を控え、記者会見に臨んだジャルディム監督は、「最高の選手がモナコに残留してくれることを誰もが願っている。ファルカオは偉大な選手だ」とコメントした。

 膝に重傷を負ってW杯ブラジル大会(2014 World Cup)出場を逃したファルカオは、期限付きで移籍したイングランドで2年間の不本意なシーズンを過ごしたものの、今季は公式戦で計28得点を記録して完全復活を遂げている。

 モナコと2018年まで契約を残し、今年1月に中国から届いた魅力的なオファーを拒んでいる31歳のファルカオは、仏紙レキップ(L'Equipe)のインタビューで「もちろん契約延長したい」と話し、モナコ残留に前向きな姿勢を示している。

「好調だし、みんながハッピーで結果もついてきている。(残留は)クラブが定める目標次第だけどね」

「お互いが満足できれば理想的だ。それがここに来た理由なのだが、モナコの目標がフランスと欧州でタイトルを獲得することであり続ければ、喜んで残りたい」(c)AFP