【5月3日 AFP】ウィリアム英王子(Prince William)の妻、キャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)のトップレス写真がフランスのメディアに掲載された問題をめぐる裁判で、英王室側が150万ユーロ(約1億8000万円)の賠償を求めていることが2日、明らかになった。

 仏芸能誌クローザー(Closer)と地方紙ラ・プロバンス(La Provence)は2012年9月、キャサリン妃が南フランスで日光浴をする姿を写した写真を掲載し、英国で強い怒りを買った。

 メディア関係者6人がプライバシーの侵害の罪に問われている裁判では、2日に初公判が開かれた。検察側は、被告らに対する「非常に高額の罰金」を要求。クローザー誌の弁護士は、夫妻が150万ユーロの損害賠償を求めたと明らかにした。(c)AFP/Juliette MONTESSE