【5月1日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するザウバー(Sauber)は30日、来季からパワーユニットをフェラーリ(Ferrari)からホンダ(Honda)に変更することを発表した。

 スイスに拠点を置くザウバーは、マクラーレン(McLaren)と独占的にパートナーシップを結ぶも問題が続出しているホンダが、2015年にF1界に復帰して以降では初めての取引先となる。ザウバーは2010年からフェラーリと契約を結んでいた。

 ザウバーのモニシャ・カルテンボーン(Monisha Kaltenborn)代表は、パドックでは多くの専門家から疑問が投げ掛けられている、ほぼ間違いなく効率の悪いエンジンの供給を受けることに関して擁護の姿勢を取った。

「かいつまんで言えば、とても瞬間的なこと。現時点でのことです。今後どうなっていくのかは誰にも分かりません。ホンダが改善をみせて問題を解決してくれると無条件に自信を持っています。そうなると確信しています」 (c)AFP