【4月30日 AFP】16-17スペイン1部リーグは29日、第35節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は5-0でラス・パルマス(UD Las Palmas)を下した。

 敵地に乗り込んだアトレティコは、前半18分までケヴィン・ガメイロ(Kevin Gameiro)が2ゴール、サウル(Saul Niguez)が1ゴールをそれぞれ挙げて3点をリード。後半に入ってラス・パルマスのケヴィン・プリンス・ボアテング(Kevin Prince Boateng)が退場処分を受けて数的優位に立ったアトレティコは、さらにトーマス・パルテイ(Thomas Partey)とフェルナンド・トーレス(Fernando Torres)が加点した。

 来月2日に行われるレアル・マドリード(Real Madrid)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)準決勝第1戦に向けて自信を深めたアトレティコだが、ラスパルマス戦でホセ・マリア・ヒメネス(Jose Maria Gimenez)が負傷したことで、万全の状態の右サイドバックがいない状況になる可能性が出てきた。

 ヒメネスは元来センターバックだが、シメ・ヴルサリコ(Sime Vrsaljko)とファンフラン(Juan Francisco Torres Belen "Juanfran")が負傷したため、右サイドにポジションを移していた。(c)AFP