【4月25日 AFP】米大リーグ(MLB)、サンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)のエース、マディソン・バムガーナー(Madison Bumgarner)は24日、利き腕の左肩を負傷することになったダートバイク事故について、休日の娯楽としては「この上なく無責任」な選択だったと認めた。

 事故後、初めてとなる公のコメントで「ひどいものだ」と語ったバムガーナーは、左肩の捻挫に肋骨の打撲を負い、戦列復帰まで最大で8週間かかる見通しとなった。

 チームの休日だった20日、米コロラド(Colorado)州デンバー(Denver)で事故を起こしたバムガーナーは、「休日を楽しもうとしていたときは、もちろんこんなつもりではなかった」とすると、「間違いなくこの上なく無責任な判断だったことを実感している。仲間と一緒にいられなくなって最悪だ」と語った。

 左腕を包帯でつった状態で報道陣の取材に応じていたバムガーナーは同日、2回目のMRI検査を受ける予定になっていた。

 2014年のワールドシリーズで最優秀選手(MVP)となったバムガーナーは、MLBでプレーした過去8シーズンで故障者リスト(DL)入りしたことは一度もない。今季の成績は0勝3敗で防御率3.00を記録しているほか、開幕戦で2本塁打を記録したMLB史上初の投手となった。(c)AFP