【4月23日 AFP】スーパーラグビー(Super Rugby 2017)は22日、第9節の試合が行われ、サンウルブズ(Sunwolves)は15-40でオタゴ・ハイランダーズ(Otago Highlanders、ニュージーランド)に敗れた。

 今季は開幕4試合で1勝にとどまっていた2015年シーズン王者のハイランダーズだったが、サンウルブズを相手に6トライを挙げてボーナスポイントを手にし、4連勝を飾った。

 サンウルブズのトライを2本にとどめたハイランダーズは、前半の終盤から後半の序盤の20分間で5本のトライを重ねて33点を奪い、試合を決定づけた。

 サンウルブズは序盤に相手陣で優位に試合を進め、その間に田村優(Yu Tamura)がペナルティーを決めたが、その後はキックでポゼッションを譲ることが多く、オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)のベン・スミス(Ben Smith)やアーロン・スミス(Aaron Smith)、マラカイ・フェキトア(Malakai Fekitoa)、ワイサケ・ナホロ(Waisake Naholo)といったバックス陣を擁するハイランダーズを相手の戦術としては疑問が残るものとなった。

 今季7敗目を喫したサンウルブズは来週、ワイカト・チーフス(Waikato Chiefs、ニュージーランド)と対戦する。(c)AFP