バムガーナーがバイク事故で肩を負傷、最大8週間の離脱で初のDL入り
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【4月22日 AFP】米大リーグ(MLB)のサンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)は21日、ワールドシリーズ制覇を3度経験しているエースのマディソン・バムガーナー(Madison Bumgarner)が、ダートバイク事故を起こして利き腕の左肩を負傷し、最大で8週間離脱することを明らかにした。
バムガーナーはチームの休日だった20日、米コロラド(Colorado)州デンバー(Denver)で事故を起こし、左肩の捻挫と肋骨に打撲を負うと、戦列復帰まで6-8週間かかると診断された。
バムガーナーはすでに退院し、チームが宿泊していたホテルに戻っているが、来週にも再び診察を受ける予定となっている。
2014年のワールドシリーズで最優秀選手(MVP)に輝いた27歳のバムガーナーが、MLBでプレーした過去8シーズンで故障者リスト入りしたことは一度もなく、今回が初めてとなっている。
今季のバムガーナーは、開幕戦で2本塁打を記録したMLB史上初の投手となったが、19日のカンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)戦で敗戦投手になるなど、今季の成績は防御率3.00、0勝3敗となっている。(c)AFP