【4月20日 AFP】イングランド・プレミアリーグのボーンマス(AFC Bournemouth)は19日、イングランド代表のジャック・ウィルシャー(Jack Wilshere)が脚を骨折し、今季残り試合を欠場すると発表した。

 アーセナル(Arsenal)から期限付き移籍しているウィルシャーは、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に0-4で敗れた第33節の試合で負傷し、検査の結果、左脚腓骨にひびが入っていると診断された。

 現在25歳のウィルシャーは、これまでの経歴でも度重なる故障に悩まされており、今回の負傷でボーンマスのリーグ戦残り5試合を欠場することになった。

 ボーンマスのエディ・ハウ(Eddie Howe)監督は、「ジャックの離脱は大きな打撃だ。彼が昨年8月にクラブへ加入して以来、われわれは彼の働きぶりに満足していた」とコメントしている。

「彼は今季、ピッチの内外でわれわれに大きく貢献してくれた。われわれは彼の早期回復を祈り、彼が示してくれた姿勢に感謝している」

 トッテナムのハリー・ケイン(Harry Kane)との接触で負傷するまで、リーグ戦22試合に先発出場したボーンマスでの期限付き移籍はこれで一区切りがつくことになるが、ウィルシャーの来季まで契約が残っているアーセナルでの将来は不透明となっている。(c)AFP