【4月17日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、RBCヘリテージ(RBC Heritage presented by Boeing 2017)は16日、米サウスカロライナ(South Carolina)州ヒルトンヘッドアイランド(Hilton Head Island)のハーバータウン・リンクス(Harbour Town Golf Links)で最終日が行われ、ウェズリー・ブライアン(Wesley Bryan、米国)が通算13アンダーでツアー初優勝を飾った。

 最終日でスコアを4つ伸ばしたブライアンは、元世界ランキング1位のルーク・ドナルド(Luke Donald、イングランド)を1打差で抑え、1969年に第1回大会が開催されて以来初めてとなる地元サウスカロライナ出身選手による優勝を果たした。

 昨季のウェブドットコムツアー(Web.com Tour)で好成績を収めたブライアンは、この勝利で来年の第82回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2018)出場権を獲得している。

 一方、通算12アンダーのドナルドが同大会で2位に終わったのは、今回が通算5回目となった。通算11アンダーの3位タイにはパトリック・キャントレー(Patrick Cantlay)、オリー・シュナイダージャンズ(Ollie Schniederjans)、ウィリアム・マクガート(William McGirt)の米国勢3人が並んだ。(c)AFP