【4月7日 時事通信社】米国民の皆さん、シリアの独裁者バッシャール・アサドが火曜日、罪のない市民に対して恐ろしい化学兵器攻撃を行った。致死性の神経ガスを使って、アサドは無力な男性、女性、子供の息の根を止めた。多くの人々にとって緩慢で残忍な死だった。美しい赤ん坊さえ、この極めて野蛮な攻撃で残酷に殺された。いかなる神の子も決してそのような恐怖を経験すべきではない。

 今夜、私は化学兵器攻撃の拠点となったシリアの飛行場に的を絞った軍事攻撃を命じた。致死性の化学兵器の拡散と使用を防ぎ、抑止することは、米国の死活的な国家安全保障上の利益にかなう。シリアが禁じられた化学兵器を使用し、化学兵器禁止条約の義務に違反し、国連安全保障理事会の要求を無視したことに議論の余地はない。アサドの振る舞いを変えようというこれまで数年間の試みは全て、劇的に失敗した。結果として米国と同盟国を脅かしながら、難民危機は深まり、地域は不安定化し続けた。

 今夜、私は全ての文明国に対し、われわれと共に、シリアでの虐殺と流血および全ての種類、あらゆるタイプのテロの終結も目指すよう求める。

 われわれは非常に問題の多い世界の難局に直面し、神の知恵を求める。われわれは負傷者の命そして亡くなった人たちの魂のために祈る。米国が正義によって立つ限り、平和と調和が最後には勝つとわれわれは希望する。

 おやすみなさい。米国と全世界に神の恵みを。ありがとう。(c)時事通信社