【4月5日 AFP】ロシアの捜査当局は5日、同国第2の都市サンクトペテルブルク(St. Petersburg)で、「テロリスト」の勧誘を行っていた疑いで中央アジアの出身者6人を拘束したと明らかにした。ただ、3日に発生し、14人が死亡、数十人が負傷した地下鉄爆破事件の容疑者とのつながりを示す証拠は今のところないという。

 当局によると、拘束された6人は、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」を含む海外の「違法な武装グループ」に加入し、「テロ犯罪を実行」するよう人々に勧誘活動を行っていたという。(c)AFP