【4月1日 AFP】世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2017)は31日、フィンランド・ヘルシンキ(Helsinki)で女子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、日本勢では三原舞依(Mai Mihara)がショートプログラム(SP)の15位から巻き返し、合計197.88点で5位に入ったものの、来年の平昌冬季五輪の出場枠獲得は2にとどまった。

 四大陸選手権(ISU Four Continents Figure Skating Championships 2017)を制した三原は、FSでは4位に入る138.29点を記録したが、SPで9位だった樋口新葉(Wakaba Higuchi)が合計188.05点で11位に順位を落とし、本郷理華(Rika Hongo)は合計169.83点で16位に終わった。

 五輪出場3枠の獲得は、出場選手のうち上位2人の合計順位が13以下となる必要があったが、日本勢はこれに届かず1枠を失うことになった。(c)AFP