【3月24日 AFP】サッカーアルゼンチン1部、ラシン・クラブ(Racing Club)の選手を乗せたチャーター機が、離陸直前に飛行機のドアが開いたため、パイロットがエンジンを緊急停止していたことがわかった。

 ラシンの選手は、CAベルグラーノ(CA Belgrano)とのリーグ戦に向けてコルドバ(Cordoba)の空港でチャーター機に乗り込んだ際、ハプニングに見舞われた。

 飛行機は滑走路に入っていたが、選手からの訴えによりパイロットはぎりぎりのタイミングでエンジンを停止。このトラブルは19日に起きていたが、チャーター機の搭乗者が23日に動画を公開し、事件が発覚した。

 4か月前の昨年11月には、カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のシャペコエンセ(Chapecoense)のチームを乗せた飛行機がコロンビアで墜落し、搭乗者のほとんどが犠牲になった。(c)AFP