【3月22日 AFP】ラグビー元オーストラリア代表のジェームズ・オコーナー(James O'Connor)が21日、フランスリーグ・トップ14のRCトゥーロン(RC Toulon)の練習に復帰した。コカイン所持により仏パリ(Paris)で逮捕された同選手は、クラブから出場停止処分を受けていた。

 ブロンドヘアがトレードマークの26歳は同日、フランス南部にあるクラブのグラウンドで行われたチームの全体練習に姿を見せた。

 フランス当局は先月、ラシン92(Racing 92)でプレーする元オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)のアリ・ウィリアムズ(Ali Williams)をコカイン購入の罪、オコーナーをコカイン所持の罪で訴追した。

 両選手は先月25日、パリ市内のシャンゼリゼ(Champs Elysees)通り付近にあるナイトクラブの外でコカイン2.4グラムを所持していたところを逮捕された。

 オコーナーとウィリアムズは来月12日、フランス・ラグビー連盟(FFR)の規律委員会に出頭することになっている。同委員会の日程は、両選手の要求により当初の予定から2週間先送りにされていた。(c)AFP