【3月21日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は20日、試合操作を試みたとして、ガーナ出身審判のジョセフ・オダルティ・ランプティ(Joseph Odartei Lamptey)氏に永久追放処分を科したと発表した。

 アフリカサッカー連盟(CAF)はすでに、昨年11月12日に行われた2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)アフリカ予選の南アフリカ対セネガルの一戦で主審を務め、物議をかもす判定の末に2-1で勝利した南アフリカにPKを与えたランプディ氏に3か月間の資格停止処分を下していた。

 FIFAは声明で、同審判は「試合結果に不当に影響を与えた」と説明している。

 スイス・チューリヒ(Zurich)に本部を置くFIFAはまた、同じ試合を裁き、調査対象になっていたもう一人のガーナ出身審判に対する訴えは退けたと明かしている。(c)AFP