【3月20日 AFP】2016-17スキージャンプW杯は19日、ノルウェーのヴィケルスン(Vikersund)で男子個人第24戦が行われ、44歳の葛西紀明(Noriaki Kasai)が2位表彰台入りを果たした。

 これまで五輪で2個の銀メダルを獲得している葛西は、フライングヒルの1本目に239.5メートル、2本目に241.5メートルを飛び、合計448点を記録した。

 カミル・ストフ(Kamil Stoch、ポーランド)が合計466.6点で優勝を飾り、総合首位に立つステファン・クラフト(Stefan Kraft、オーストリア)とのポイント差を縮めている。クラフトはこの日合計424.8ポイントで5位だった。

 3位には合計430.4ポイントでミハエル・ヘイボック(Michael Hayboeck、オーストリア)が入っている。(c)AFP