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艾未未氏、巨大アートで難民の宿命表現

2017年3月17日 11:42 発信地:プラハ/チェコ

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艾未未氏、巨大アートで難民の宿命表現
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チェコ・プラハのプラハ国立美術館で、自身が手掛けた過去最大規模の作品「The Law of the Journey(旅の法則)」の脇に立つ中国の現代美術家で政治活動家の艾未未氏(2017年3月16日撮影)。(c)AFP/Michal Cizek

【3月17日 AFP】中国政府批判で知られる現代芸術家の艾未未(アイ・ウェイウェイ、Ai Weiwei)氏は16日、チェコの首都プラハ(Prague)のプラハ国立美術館(National Gallery in Prague)での難民をテーマにした巨大なアート作品の公開を前に、難民を黙殺する「恥ずべき」政治家たちを非難した。

Law of the Journey(旅の法則)」と題したこの作品は、長さ70メートルのゴムボートに難民を模した特大の人形258体をのせたもので、難民の宿命を表現している。

 地中海(Mediterranean Sea)を航海中に亡くなった多くの難民にささげられたこの作品は、艾氏が手掛けるアート作品としては最大規模のものとなった。作品は年明けまで展示される。

「私が伝えたいことは極めてはっきりしている。政治家や政治団体に属する身であれば、目先のことしか見えていないのはダメだ。将来への展望が無いのも、人間としての尊厳や人権よりも政治的利益を優先するのもダメだ」と艾氏はAFPに話し、「(政治家らの対応は)非常に恥ずべき行為であると思う」と加えた。

 昨今の移民危機の中、欧州連合(EU)によるイスラム教徒の難民を受け入れる考えをチェコを含む中欧の加盟国は拒否している。(c)AFP

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