【3月13日 AFP】16-17イタリア・セリエAは12日、第28節の試合が行われ、インテル(Inter Milan)はマウロ・イカルディ(Mauro Icardi)とエベル・バネガ(Ever Banega)がハットトリックを記録するなど、アタランタ(Atalanta)に7-1で大勝した。

 今季ホームでインテル、ASローマ(AS Roma)、ナポリ(SSC Napoli)に勝利し、過去最高の成績を収めているアタランタは、番狂わせを引き起こす自信を持って試合に臨んだ。

 前半の9分間でイカルディがハットトリックを達成するなど、26分までに3点をリードしたインテルは、その後バネガも2得点を記録し、アタランタの反撃をレモ・フロイラー(Remo Freuler)の1点に抑えて前半を5-1で折り返した。

 後半7分に元アタランタのロベルト・ガリアルディーニ(Roberto Gagliardini)のゴールで6点目を挙げたインテルは、同23分にはバネガがFKを沈めて自身この日3点目を奪った。

 大敗を喫して6位に転落したアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ(Gian Piero Gasperini)監督は、「きょうは多くの間違いを犯してしまったが、われわれが送っているようなシーズンの中では、時折失敗も許されるだろう。われわれはまだ来季のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)出場を目指している」とコメントしている。(c)AFP