【3月8日 時事通信社】ティエリー・ダナ駐日フランス大使は8日発売の左派系仏紙ルモンドへの寄稿で、4~5月の大統領選で極右政党国民戦線(FN)のルペン党首(48)が当選した場合は「外交政策に協力することは拒否する」と述べ、辞任する意向を明らかにした。

 ルペン氏は、欧州連合(EU)離脱や移民の受け入れ制限など排外的な政策を主張し、世論調査では当選が現実味を増している。ダナ大使はルペン氏の姿勢を「輝かしい開かれたフランスを小さな範囲に閉じ込めようとしている」と批判。他国駐在の仏大使からも賛同する声が上がった。(c)時事通信社