【3月8日 AFP】サッカーW杯の本戦出場枠が2026年大会から48か国に増えることについて、アジアサッカー連盟(AFC)のサルマン・アル・ハリファ(Shaikh Salman bin Ebrahim Al Khalifa)会長は、アジアの大幅な枠の増加を求めていることを明らかにした。

 AFPのメールインタビューに応じたアル・ハリファ会長は、地域の経済力とサッカー熱を公平に反映した割り振りに期待しているとし、現在の4.5枠からの拡大を求めている。

「アジアは世界最大の大陸だ。地域の大きな経済力とすさまじいサッカー人気、各方面におけるサッカーの継続的発展を考えれば、W杯出場枠の大幅増加にふさわしい。出場枠拡大は初出場の国を増やし、世界中でサッカーの発展を反映できる」

 アジアについては、最大で8枠に拡大するとも予想されているが、出場枠は「明確かつ透明な基準の下で」割り振る必要があるとの考えをアル・ハリファ会長は示しており、何枠を求めるかという具体的な数字は明らかにしていない。

 アル・ハリファ会長は「これまで出場枠拡大を全面的に支持してきたのは、さまざまな面でサッカーを発展させるために、戦略的に重要だと考えたからだ」と語っている。

 アル・ハリファ会長はまた、欧州や南米のスター選手をお金でかき集める中国のやり方について言及し、「アジアに光が当たるし、世界の中で存在感が増していることをアピールできる。メディアやマーケティングの面でも大きな利点がある」と好意的に受け止めながらも、それが中国の選手やサッカーの成長を阻害してはならないと続けた。

 中国ではイングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)から移籍したオスカル(Oscar dos Santos Emboaba Junior)や、元アルゼンチン代表のカルロス・テベス(Carlos Tevez)など、大物選手が次々と国内リーグに参戦している。(c)AFP