【3月6日 MODE PRESS WATCH】横浜美術館は4月15日から6月25日までの期間中、展覧会「ファッションとアート 麗しき東西交流」を開催する。また関連イベントとして、講演会やシンポジウム、ギャラリートークなどが行われる。

 同展は19世紀後半から20世紀前半のファッションとアートに焦点を当て、東西の文化交流が人々にどのような影響を及ぼしたのかを紹介。一番の見どころは、京都服飾文化研究財団(KCI)が提供するジャポニスムのドレスコレクションおよそ100点の展示だ。特に、日本の着物などにインスピレーションを得て制作された有名メゾンのピースは必見。そのほか、ジャポニスムブームの影響が現れたテーブルウェアやアクセサリーといった調度品、工芸、写真、絵画100点以上が展示される。

 日本と西洋の互いの装いと生活の文化が反映された展示品からは、“海の向こうへの憧れ”が、新しい装いと美を生み出してきた様子を窺うことができる。横浜美術館初の、ファッションをテーマにした展覧会を見逃さないで!(会期中一部展示替あり)

■展覧会概要
・「ファッションとアート 麗しき東西交流」展
期間:4月15日~6月25日
休館:木曜休(5月4日を除く)、5月8日
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)  ※5月17日は20:30まで(入館は20:00まで)
会場:横浜美術館
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
電話:045-221-0300
入館料:一般 1,500円/大・高生 900円/中学生 600円/65歳以上 1,400円(要証明、美術館券売所のみ対応)
※小学生以下無料、毎週土曜日は、高校生以下無料(要生徒手帳、学生証)
前売り:一般 1,300円/大・高生 700円/中学生 400円
※前売券販売期間は4月14日まで

■関連情報
・横浜美術館 公式HP:http://yokohama.art.museum/
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