【2月27日 時事通信社】国連のグテレス事務総長は27日、ジュネーブの国連欧州本部で開幕した人権理事会で演説し、「人権無視という病が広がっている。人権理事会は治療法の一部でなければならない」と述べ、対応を訴えた。

 事務総長は外国人嫌悪、反ユダヤ、反イスラムの動きに触れ、「ポピュリズムと過激主義の屈折した現象をますます目にするようになっている」と指摘。ゼイド国連人権高等弁務官も演説で「基本的人権を認める姿勢がなければ、世界は混乱や戦争に陥る」と危機感を強調した。(c)時事通信社