【2月25日 AFP】アルゼンチン北東部の都市ロサリオ(Rosario)近郊で24日、バス同士が正面衝突し、13人が死亡、34人が負傷した。救急当局が明らかにした。

 事故があったのはサンタフェ(Santa Fe)州ペレス(Perez)の国道33号。民間防衛局のマルコス・エスカハディーヨ(Marcos Escajadillo)氏がC5Nテレビに語ったところによると、いずれも満員のバス2台が正面衝突して道路から外れた。病院の院長によると、病院に搬送された若い女性2人が重体になっている。

 エスカハディーヨ氏によると現場付近の道は平坦で、事故当時は好天だった。事故の原因は分かっておらず、調査が進められている。バス会社のモンチカス(Monticas)は双方のバスの運転手は死亡したと明らかにした。バスはいずれも2012年式で定期的に検査し、日常的に維持管理を行っており、状態は良好だったという。(c)AFP