D・ジョンソンが単独首位に浮上、松山は予選落ち ジェネシスOP
このニュースをシェア
【2月19日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ジェネシス・オープン(2017 Genesis Open)は18日、米カリフォルニア(California)州パシフィック・パリセーズ(Pacific Palisades)のリヴィエラ・カントリークラブ(Riviera Country Club)で3日目が行われ、ダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)は悪天候に見舞われた第2ラウンドで5アンダーを記録し、通算10アンダーで単独首位に立った。
全米オープン選手権(2016 US Open Championship)王者で、今大会を制覇すれば世界ランク1位に浮上する可能性もあるジョンソンは、同じく5アンダーを記録したパット・ペレス(Pat Perez、米国)、7アンダーを記録したキャメロン・トリンゲール(Cameron Tringale、米国)を1打差の2位に抑えている。
さらに2打差の4位タイには、ホナタン・ベガス(Jhonattan Vegas、ベネズエラ)、パトリック・ロジャース(Patrick Rodgers)とJ・T・ポストン(J.T. Poston)の米国勢が続いている。
ジョンソンが優勝した場合、現世界1位のジェイソン・デイ(Jason Day、オーストラリア)は3位タイより成績が悪ければ首位陥落となる。デイは雨に見舞われた第2ラウンドをこの日早くに終わらせ、首位と8打差の53位タイとなっている。
全選手が第2ラウンドを終了した後に第3ラウンドが開始されたものの日没でサスペンデッドとなり、上位陣はティーオフできずに終わった。このため、19日は2ラウンド分の長期戦となる。
ジョンソンと同様に、今大会での優勝で世界1位に浮上する可能性があった松山英樹(Hideki Matsuyama)は、通算6オーバーで予選通過を逃した。17日の不運なコンディションに爪はじきにされた松山は、この日臨んだ残りのラウンドで巻き返しをみせることができず、9オーバーと大きくスコアを落とした。(c)AFP